境界スイープ

操作前の[ツールオプション – 境界スイープ]パレット

スイープ生成後の[ツールオプション – 境界スイープ]パレット

このスイープの断面形状は開いていなければなりませんが、パス形状は開いていても閉じていてもかまいません。境界スイープは面形状をパスに沿ってスイープしてから、オブジェクトを閉じる面を追加して、必ずソリッドオブジェクトを生成します。パス形状が開いている場合、そのパス形状には、少なくとも2つのセグメントがなければならず、パスラインのセグメントと交差することなくその2端を接続するラインを描画できなければなりません。この条件が満たされないと、プログラムは境界スイープを生成できないのでエラーメッセージを表示します。

境界スイープはスイープと同じように実行されます。[モデルの種類]と[位置合わせ]の3つのオプションはスイープと同じものです。一旦、境界スイープを生成すると、ツールオプションパレットの内容が変更可能なパラメータだけを表示するように変化します。また、画面にスイープのコントロールが表示されます。

下図は開いたパスと閉じたパスを使用した境界スイープの例です。

境界スイープ (b)閉じたパス (c)開いたパス