ラウンディング
ラウンディング

オブジェクト全体 (a)ラウンディング (b)ベベルラウンディング (c)面 (d)3本のセグメント収束する3本のセグメントのラウンディング (e)[ポイントでセットバック]=[なし] (f)[ポイントでセットバック]=[自動]
オブジェクトやオブジェクトパーツに対してラウンディングやベベルを行います。ツールはファセットオブジェクトとスムーズオブジェクトに適用できますが、ファセットオブジェクトに適用した場合はスムーズオブジェクトに自動変換されます。ラウンディングはプリピックまたはポストピックを使用して、オブジェクト全体やオブジェクトのパーツに適用することができます。あるポイントに収束している複数のエッジをラウンディングしていると、そのポイントもラウンディングできます。ラウンディングされていないエッジに隣接するポイントをラウンディングすると、エッジもポイントと一緒にラウンディングされます。
ラウンディングの種類を選択する[クロスセクション]メニューには[円形]と[ベベル]があります。どちらもラウンディングサイズの設定方法は2つです。
[間隔]:ラウンディング/ベベルのサイズをコーナーポイントからラウンディングの開始位置までの長さで指定します。
[半径]:ラウンディングは半径で定義されます。直角の場合はどちらの方法でも同じ値になります。
ポイントをラウンディングする場合、セットバックを3つのオプションで制御します。
[なし]:セットバックを適用しません。ポイントのラウンディングはラウンディングしたセグメントのエッジで終了します。
[自動]:オンにすると、プログラムによって自動的に指定されたサイズのセットバックが適用されます。
[間隔]:ポイントのラウンディングのセットバックはこのフィールドに入力された値で決まります。
[バルジ]:スライダーでポイントのラウンディングに適用するバルジのレベルを制御します。スライダーが左から右へ動かすと、バルジのレベルが上がります。