ルーフ
ルーフ


図のように、屋根を2D形状や3Dオブジェクトから生成できます。
屋根はポストピックモードまたはプリピックモードのどちらかで生成します。ポストピックモードでは[ルーフ]ツールをアクティブにして、2D形状または3Dオブジェクトの面をクリックします。屋根がすぐに生成されます。
プリピックモードでは[ピック]ツールで2D形状やオブジェクトの面をいくつか選択します。次に、[ルーフ]ツールを使用してプロジェクトウィンドウをクリックします。これについては図を参照してください。図では4つの屋根を1操作で生成しています。
[ルーフ]のオプションは[ルーフ]ツールがアクティブなときに[ツールオプション]パレットで設定できます。
[勾配]:[%]で設定するか[立ち上がり]と[水平]の値の入力で設定することができます。この2つの入力方法には相関性があるので、オプションパレットで一方の値が入力されると、もう一方の値はそれに応じて自動的に調整されます。
[種類]:[切妻]と[寄棟]という2つのオプションがあります。
寄棟屋根を生成するときの屋根の稜線は常に最長辺と平行になります。切妻屋根を四角形状から生成するときは[短い辺を棟に]オプションが使用できます。このオプションは短辺と平行に屋根の稜線を配置します。
[構造]:[シェル]と[ソリッド]という2つの構造様式があります。シェル屋根の端(張り出し)にはオプションパレットで表示されているような3つの様式(垂直、斜め、水平)があります。
[鼻隠の高さ]:シェル屋根の厚さを指定します。
[張り出し]:このフィールドに入力した値は屋根の生成のためにピックした元の形状を拡張して、張り出し部分を生成するかどうかを指定します。"0"を入力すると張り出し部分を生成しません。
一般的にX Y平面と平行な平面上にある形状から屋根を生成するのが唯一道理にかなっているのですが、このような制限はないので、屋根はどの方向にも生成できます。
下図は単純な屋根と複雑な屋根のいろいろな例です。


(b)稜線を短辺と平行に配置

