ボロノイ図

[ツールオプション - ボロノイ図]パレット

ボロノイ図は1組のポイントから作られるセル構造です。各セルは他の点よりも母点の近くにある点で構成された領域です。ボロノイ図はたくさんの科学技術分野で実用的／理論的に活用されています。また、魅力的な芸術的特徴があると考えられています。

ポイントセットはプリピックかShift+ピックで選択できます。4個以上のポイントを選択する必要があります。一般的には点群か独立したポイントの集合から開始します。また、サーフェースオブジェクトを選択して、そのオブジェクトの幾何学ポイントを使うこともできます。

ツールの実行結果はセルの境界線となる1組の独立したセグメント、ボロノイのセルが面となるサーフェースオブジェクト、ツールオプションで定義した半径の格子構造の単体オブジェクトのいずれかです。サーフェースを作成した場合、[インプリント]オプションを有効にして既存のサーフェースや面にボロノイ図をインプリントすることができます。

同一平面のポイントセットに境界線がない場合、ポイントセットの凸包を使います。[マージン]パラメータは2Dの凸包を拡張するための長さを指定します。

[継ぎ目の角度]：同一平面のポイントセットの凸包をボロノイ図のデフォルトの境界線としてマージンを指定した場合、指定角度より小さい角は留め継ぎされます。