等高線生成
等高線生成
オブジェクトの等間隔な2Dセクション(等高線)を派生します。等高線はどの方向に向いていてもかまいません。最初は基準平面に平行な等高線を生成します。その後、表示されているコントロールを使って、等高線をインタラクティブに回転させることができます。生成した各等高線は単体オブジェクトにしたり、まとめてグループ化したりすることができます。
等高線を生成するにはツールをアクティブにして、オブジェクトをクリックします。ツールは複数のオブジェクトに適用することもできます。複数オブジェクトに適用するには、適用したいオブジェクトをプリピックするか、集合としてポストピックします。
この操作のツールオプションパレットには等高線生成に影響する設定があります。等高線の密度と数を指定するために、[指定した間隔で生成]と[指定した分割数で生成]という2つの方式があります。等高線には5種類の[レイアウト]オプションがあります:[高さを保持]は等高線を生成した位置にそのまま配置します。[基準平面(上下に重ねる)]は全等高線を高さ0の位置で積み重ねます。[基準平面(横に並べる)]は等高線をアクティブな基準平面上に並べます。[XY平面(横に並べる)]は現在の基準平面とは関係なく、XY平面上に等高線を並べます。最後の2つのオプションは等高線の形状を工作機に送るときに便利です。すでに説明したとおり、[等高線のグループ化]をオンにすると、全等高線を1つのグループとして生成します。オフにすると、等高線を独立したエンティティとして生成します。
