インフォメーション

formZ 10 発売のご案内


Appleシリコンチップに対応した待望のformZ 10がいよいよ発売開始となります。
formZ 10の新機能についてはこちらをご覧ください。

30日間使用できるformZ 10体験版をご用意いたしました。ご希望の方は、こちらからお申し込みください。

V-Ray6 for formZ 発売のご案内


Appleシリコンチップに対応した待望のV-Ray6 for formZがいよいよ発売開始となります。
V-Ray6 for formZの新機能についてはこちらをご覧ください。

分割、ジョイン、グループ化、グループ解除

分割、ジョイン、グループ化、グループ解除

分割

オブジェクトは2つ以上の物体で構成されていることもあります。このようなオブジェクトはform•Zの操作結果であるか、他のアプリケーションからインポートされたものです。このツールで、このようなオブジェクトの物体を分割し、独立したオブジェクトにすることができます。この操作を実行するにはツールをアクティブにして、分割すべき物体のあるオブジェクトをクリックします。結果はすぐに生成されます。プリピックを使用して、一度に複数オブジェクトの物体を分割することもできます。

ジョイン

2つ以上のオブジェクトから1個のオブジェクトを作成します。結合できるのはソリッド同士またはサーフェース同士の場合のみです。開いたラインやワイヤーには適用できません。でき上がったオブジェクトは元のオブジェクトと置き換えられます。操作はプリピックかポストピックの選択方式を使って適用することができます。

参照オブジェクト

[ジョイン]ツールに似ているので、[ジョイン]ツールのように実行します。選択できるオブジェクトの種類に関しては制限がありません。ただし、結果オブジェクトは実オブジェクトではないので、ほとんどの操作を受け付けません。トランスフォームとスナップは可能です。参照オブジェクトの役割は他のオブジェクトの参照として機能することです。

グループ

[オブジェクト]パレットのグループ表示

オブジェクトをグループ化します。2つのオブジェクトやグループをグループ化するにはツールをアクティブにして2つのオブジェクトまたはグループをクリックします。3つ以上のオブジェクトやグループをグループ化するにはツールをアクティブにして、shiftキーを押しながらグループ化したいオブジェクト/グループをクリックします。次に、shiftキーを離して、プロジェクトウィンドウをクリックします。グループが構築されます。また、プリピックでもオブジェクト/グループをいくつでもグループ化することができます。

グループ化したあとのグループのメンバーはグループ化する前と同じであるように見えます。しかし、メンバーを単一のエンティティとしてピックすると、移動などの特定の操作はグループ全体に適用される可能性があります。グループの構造は図のように[オブジェクト]パレットに表示されます。

グループ化の操作は[オブジェクト]パレットでインタラクティブに実行することもできます。[オブジェクト]パレットのタイトルバーの右側にある十字マークのアイコン()をクリックします。パレットに空のグループが作成されます。パレットにリスト表示されたオブジェクト名をクリックして、グループ名の上までドラッグします。これでオブジェクトがグループのメンバーになりました。さらにオブジェクトやグループを同じようにドラッグすると、グループのメンバーにすることができます。

グループ解除

[ツールオプション - グループ解除]パレット

オブジェクトのグループ化を取り消します。ツールをアクティブにして、解体したいグループをクリックします。グループの一番高いレベルのみを解体するかグループ全体を解体するかは[ツールオプション - グループの解除]パレットで選択したオプションによって決まります。

グループから抽出

グループからオブジェクトを抜き出すことができます。ツールをアクティブにして、抜き出したいオブジェクトをクリックします。オブジェクトがグループからすぐに削除されます。

グループに追加

グループにオブジェクトを追加できます。ツールをアクティブにして、オブジェクトをクリックしてから、追加先のグループをクリックします。

[グループから抽出][グループに追加]からグループのメンバーであるオブジェクトが編集可能であることがわかります。まず、グループからオブジェクトを抜き出して修正します。次に、このオブジェクトをグループに追加します。