OBJ
OBJ
OBJはもともとWavefrontで使用したデータファイル形式です。OBJファイルにはオブジェクトのジオメトリやその他のプロパティがあります。また、ポリゴンオブジェクト、Cカーブ、Cメッシュをサポートしています。どのOBJファイルもASCIIファイルです。
OBJのインポート
OBJファイルは標準的な方法でform•Zに取り込まれます。[モデリング取り込みオプション:OBJ]ダイアログには[絶対インデックスを使用]という形式固有のオプションがあります。同じオプションが[モデリング書き出しオプション]ダイアログにもあるので、そこで説明します。
OBJファイルのエクスポート
form•Zプロジェクトの内容は標準的な方法でOBJファイルとして出力することができます。[モデリング書き出しオプション:OBJ]ダイアログには全共通オプションの他に形式固有のオプションが1つあります。
[絶対インデックスを使用]:OBJ形式には絶対インデックスまたは相対インデックスのいずれかとともにエクスポートするためのオプションがあります。このオプションをオフにすると、データは相対インデックスとともにエクスポートされます。これがデフォルトです。オプションをオンにすると、絶対インデックスがエクスポートされます。OBJファイルをインポートする製品の中には絶対インデックスのみ読み込むものもあります。このような製品のデータは、このオプションをオンにしてエクスポートしてください。
テクスチャの操作方法
OBJ形式は指定色、画像マップ、環境、拡散、スペキュラー反射の粗さ、ハイライトのカラー、透過率、屈折率、透過マップ、バンプマップをサポートしています。
OBJファイルと対応させられているMTLファイルを取り込みでマテリアルファイルにテクスチャマッピングの参照が含まれているとき、アクティブなプラットフォームでform•Zが認識する画像形式はすべて有効なテクスチャマッピングと見なされます。
form•Zテクスチャマッピングの制御は出力時にUV座標に変換され、OBJファイルからUV座標して取り込まれます。