MAXWELL STUDIO
スタンドアロン・レンダリングスタジオ
Maxwell Studioは完全な3D環境を持つ高度で独立したシーンエディタで、Maxwellプラグインによるビルトインレンダリング環境がない3DCAD/3DCGソフトウェアユーザーの皆様に、MaxwellRendeを利用する代替ワークフローを提供します。

MaxwellStudioでできること
Maxwellビルトインレンダリング環境をご利用中の方は、Maxwellプラグインの生成したシーンファイル(mxsファイル)をMaxwellStudioにインポートして編集することができます。例えば、シーンが意図したとおりにレンダリングされない場合、その原因を探るのに最も有効な方法は、MaxwellStudioでシーンファイルを開き、プラグインがエクスポートしたシーン情報(カメラ、マテリアル、ジオメトリなど)を確認することです。
MaxwellStudioがあれば、あらゆる3DCAD/3DCGソフトウェアでMaxwellRenderの優れたレンダリング性能を利用することができます。MaxwellStudioは、一般的に使用されている多くのジオメトリファイル形式に対応しており、レンダリングに必要な各種設定(カメラ、マテリアル、ライティング、レンダリング環境)およびレンダリングモジュールの起動が可能です。
対応しているジオメトリフォーマット
基本的なワークフロー
- 3DCAD/3DCGソフトウェアで作成したジオメトリ情報を、上記のいずれかの形式でエクスポートします。(MaxwellStudioにはモデリング機能はありません)
- MaxwellStudioにジオメトリ情報をインポートします。
- MaxwellStudioでマテリアル設定、ライティング設定、カメラ設定そしてレンダリング設定を行います。
- 最後にレンダリングモジュールを起動して、レンダリングを実行します。
- さらに、MaxwellStudioやMaxwellプラグインで作成した既存のMXSファイルを開いて編集することもできます。
主要な機能
- ジオメトリファイルのインポート
- オブジェクトの属性の設定(位置、回転、サイズ、原点、スムージング、法線情報など)
- UV座標を使用したテクスチャの適用
- マテリアルとライトの作成/編集/適用
- OpenGL Viewportにおける3Dシーンの視覚化
- 複数のカメラの作成およびカメラの位置とパラメータの調整
- オブジェクトの管理(階層グループに体系化)
- Physical Skyオプションの設定とOpenGL ViewportでSky設定のインタラクティブ表示
- 保存できるカスタマイズ可能なレイアウト
- プリセットのジオメトリ、シーン、マテリアル、レイアウトのライブラリ
- リアルタイム・レイトレーシングによるインタラクティブプレビュー(MaxwellFire)