Windows Metafile
Windows Metafile
MetafileはWindows標準の形式です。Windowsでアプリケーション間のグラフィックス情報を交換するのに使用されます。Metafileは2次元整数ベースのWindows描画コマンドです。Metafile画像にはライン四角形、ポリゴン、ビットマップまたはピクセルマップの画像のようなベクトルグラフィックスを入れることができます。Metafile形式はMacintoshコンピュータ用のPICTファイル形式と類似しており、Metafileの入出力に使用できるオプションはすべてPICTファイルと同じように機能します。Metafile形式はWindows版でしか利用できません。
Metafileファイルのインポート

Metafileの内容は標準的な方法でform•Zに取り込まれます。[書き出しオプション:Windows Metafile]ダイアログには共通オプションしかありません。Metafile 画像を下絵や画像マップとしてインポートすることもできます。
Metafileファイルのエクスポート

form•Zウィンドウの内容は標準的な方法でMetafileファイルとして書き出すことができます。[書き出しオプション:Windows Metafile]ダイアログには共通オプションしかありません。Metafileとして保存すると、アクティブウィンドウの内容が出力されます。アクティブウィンドウはモデリングウィンドウでもドラフティングウィンドウでもかまいません。
モデリングウィンドウがアクティブなとき、モデリングオブジェクトの3次元的表現ではなく、画面に現在表示されている2次元画像が出力されます。出力された画像がMetafile形式でどのように表現されるか(ベクトルラインやビット/ピクセルマップ)は現在画面にある表示の出力に左右されます。現在の表示モードがシェーディングレンダリングやRenderZoneレンダリングの場合は画面イメージがビットマップとして出力されます。表示モードがワイヤーフレーム、隠線消去表示の場合にはベクトルライン列かビットマップ表現により出力可能です。